事業への投資を考える

脱サラ後に清掃業で年商1,000万の壁、3,000万の壁、1億の壁～これらを達成してきた社長の話～


前回からの続きです



本との出会いによって
新事業である
不動産物件購入に向けて大きく展開が動く中で



ようやく
一つの物件購入の機会が巡ってきました


【物件概要】


売り出し価格　１億３，５００万

満室想定賃料　年額１，５１２万

その当時で、築２２年（RC)

間取りは１Kが数十戸あるような大型な一棟物件




という事で
ついに
覚悟を決めて
購入申し込みを入れたのです



金額としては
少し値引き希望も踏まえ
１億２０００万です



ここから
大きな壁が立ちはだかることになってくるわけです



この購入資金をどうやって調達するか？



その当時
個人事業の清掃業として
年間売り上げが1,000万そこそこあったくらいのレベルで



1億2,000万のお金を
貸してくれる銀行なんてあるのか？



清掃業自体では
多額の借入をしていくことはあまりないと思います




ちょくちょく
取引のある銀行の方が
１００万とかを運転資金で借りてほしいという
営業に来ることがあるくらいでした



ですので
銀行との関係性はその程度です


そんな状況だったわけですが


一方で
不動産屋さんは
普段からこうした高額の物件の取引を日々しているため


銀行との関係性がすごくあるわけです



そんな中で
この物件においても
仲介の不動産業者さんが
メインに取引している銀行を紹介してくれて


いきなり
そこの銀行の支店長を紹介してくれたのです



ということで必要書類を揃え
融資審査に進んでいったわけですが



何度も言いますが
年商1,000万そこそこの個人事業で
1億を超えるお金を貸してくれるとは
どう考えても厳しいだろうなあと
内心は思ってました



ですが
自身で取り組もうと決めた事業ですから
これはチャレンジです



あとは融資審査の結果を待つのみ


つづく



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