掃除屋社長が取り組んでいるM&Aでの着眼点

掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ

たまには役に立つ内容があるかもしれません







当社では





清掃会社

不動産会社

清掃資機材会社（M&Aした会社）

個人事業





この４つで事業を展開しております





どれも事業の柱となるように

事業展開を行っておりますが





ここ数年

非常に難しいながらも

取り組んでいるのがM&Aです





そんなM&Aですが

会社経営を承継する上で

色々と難しい検討事項が発生してきます





前回触れたのが

投資利回りを考える上で

対象会社の決算書をどう見るか？

ということをお伝えしました





その中で

当然

どれだけ利益が残っているのかを

見るわけですが





この点において

売主側と買主側で

少しずれが起こる部分が出てきます





売主側は高く売りたい

買主側は安く買いたい





当たり前のことなのですが





それを決算書から読み解く際に

売主側は会社の利益がしっかり出ていることを強調

買主側は見込まれる利益よりも少なく算定する





ここでよく考えていただきたいことが





通常

会社を経営していて

当然利益を出すことは重要ですが





一方で

利益を多く出せば税金をごっそり

納税しなければなりません





ですから

利益は出すけども

それと同じくらい節税も考えながら

調整をしているわけです





なのに

M&Aで会社を売却する段になると

会社の評価を高くするために

利益が沢山出てることを強調してきます





ここに矛盾が発生するわけです





ですから

買う側としては

節税の部分を考慮し

利益調整を踏まえた

算定をする必要があり





そこに

売主側と買主側とで

乖離がでてくることになるのです





ただ

一方では

利益が出ていない会社のケースもあるわけです





つづく



売却する準備を

１年近く前からしているケースもあります





つづく





vol．５５



【お知らせ】

当社では各種清掃管理とは別に

ビルメン会社、掃除屋会社に特化した会社の

事業承継にも対応しています



当社にて事業の引継ぎや引継ぎ会社の紹介など



後継者不足であったり

なんとなく。。。事業経営をどうしようかと考えている

という事がありましたらお気軽にご相談ください



【お知らせ２】

当社では全国の清掃会社さん同士でつながりが持てる

連携のサポートや紹介なども行っております

それぞれで人材の応援をし合ったり

案件の対応をお願いしたりなど

実際に現在動いております

こうした取り組みに関心がある

清掃会社さんがあればご相談ください


【お問い合わせフォームはこちらより】
＞＞＞https://garasushokunin.ocnk.net/contact＜＜＜
（２４時間受付中です）