【その10】脱サラ後に年商1,000万の壁、3,000万の壁、1億の壁~これらを達成してきた社長の話

【その10】脱サラ後に年商1,000万の壁、3,000万の壁、1億の壁~これらを達成してきた社長の話
いつもありがとうございます
清掃用品販売店いとそ技販売です


前回からの続きです


清掃業界の仕事は安いと言われながらも
その当時(2000年ごろまで)
圧倒的に単価の良かった
官公庁の入札案件がありました



ところが
そんな状況が一変する出来事が
起こり始めるのです



それまでは
ほとんどの入札案件が指名入札であったものが



一般入札に変わり始めたのです



それにより
大幅な価格破壊が勃発



多くの業者さんが参入し始め
価格はあっという間に
半額以下の状況に



最低入札制度が当初は無かったため
1円入札というのもありました


秩序が保たれていた
一番おいしかった仕事が


瞬く間に
無秩序な状態となり
業界の状況が一変していくことになります



といっても
官公庁案件の恩恵を受けていたのは
業界の中でも
大手の会社に集中していたため


私の勤めていた会社は
一定の官公庁案件はありましたが
正直
弱者の部類であったため


官公庁の案件の
おししい仕事はあまり回ってきていなかったんです


そんな状況もあり
私自身は
常々
そうした業界内の慣習に違和感の方が強かったので
官公庁案件の価格破壊が起きたときは


逆にチャンスが来た
という思いがあったのが本音でした


そんな状況でしたので
官公庁案件の価格破壊が起こる前から
すでに
私は
民間案件への営業に注力して取り組んでおりました


ある意味では
そこに頼らなくても
新規案件の受注を獲得していってました



中でも
ターゲットを絞って営業していたのが



医療や福祉関連業界の建物です



病院や介護施設など



ちょうど高齢化社会への走りの時期です



病院との取引から派生して
関連の介護施設の案件も合わせて受注していくことが出来ました




そんなことで
大きな業界の
ターニングポイントがあったんですが



さらに
ここから
大きく業界の状況が変わっていくことが
起こります



それはまた次回


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