“根性”から“設計”へ──現場を回す仕組みづくりとは?

“根性”から“設計”へ──現場を回す仕組みづくりとは?

掃除屋社長の日常や雑感をつづるブログ
たまには役に立つ内容があるかもしれません





「人が足りないから、結局自分が出るしかない」
「現場が終わるのは夜。帰ったら日報や請求書の山…」
そんな毎日を続けていませんか?




清掃業界ではまだまだ“気合と根性”で乗り切る風潮が残っていますが、
それが原因で疲弊し、辞めていく人も少なくありません。




特に個人経営や少人数の会社ほど、
現場・管理・営業・経理…と、
すべてを抱えてしまいがちです。



そこで今こそ必要なのが、
「働き方改革」の視点。




これは役所や大企業の話ではなく、
清掃業こそ
「効率化」
「分業」
「仕組み化」
で変わる余地が大きい仕事」なのです。



■ 「根性で回す」から「仕組みで回す」へ
清掃業は作業が目に見えて分かりやすく、
職人技も活きる分野です。



しかし、
現場をすべて手作業・手配・感覚任せで回していると、
属人化しすぎて誰かが休んだだけで崩れてしまう。




それを防ぐには、「ルールと手順」を明文化し、
誰でも代われる体制を作ることが大切です。



たとえば:
日報を紙からLINEグループに切り替え

道具置き場の配置を統一し、写真でマニュアル化

各現場に“見える作業フロー表”を貼っておく

曜日・時間ごとのルートを表で共有(属人化防止)




これらは小さなことですが、積み重ねれば現場の混乱や手戻りを減らし、
「毎日の疲労感」が確実に変わります。




■ 「社長がいないと回らない」現場から脱却するには?

働き方改革の本質は、“社長が楽をする”ことではありません。

「誰でも回せる状態を作ることで、社長がやるべき経営に集中できる」ことです。




現場が整えば、次は「現場を回す人」を育てる段階。
チーフやリーダーを任命し、小さく権限を委譲していくことで、
社長が現場から1歩ずつ離れていけます。





清掃業の働き方改革は、
大きな投資や難しいシステムを入れることではなく、
「現場を見える化し、少しずつ“属人化”を解いていくこと」から始まります。



この“1歩”の積み重ねが、会社の未来を変えていきます。


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当社では各種清掃管理とは別に
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連携のサポートや紹介なども行っております
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